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テゼからの提言2017年「ともに希望の道を開く」

2016年の年末に開催されたリガ大会で公表された「テゼからの提言 2017年」。

テゼの院長であるブラザー・アロイスが記し、以下の3部から成っています。

○四つの提言

○教会指導者たちへの呼びかけ

○ヨーロッパ大陸の一致に向けて

「テゼからの提言 2017年」(PDF)をダウンロード

 

テゼからの提言2016年「いつくしみという勇気」

テゼからの提言 2016 年 「いつくしみという勇気」 [PDF]

【参考】

◎ テゼからの提言 2015年 [PDF]

◎ テゼからの提言 2014年 [PDF]

◎ テゼからの提言2013年 [PDF]

◎ 新しい連帯に向かって(2012年発表) [PDF]

テゼからの提言2015年「地の塩として生きる」

テゼからの提言 2015 年

地の塩として生きる

2015 年 8 月 16 日にわたしたちはブラザー・ロジェの逝去 10 年目を記念します。

テゼからの手紙「新しい連帯に向かって(2012 年~2015 年)」は、この日に向けて歩み続けるわたしたちに、重要な方向性を示しています。

「地の塩」となるために、4つの提言があります。

(ブラザー・アロイス:テゼ共同体院長)

◎ テゼからの提言 2015年 [PDF] 「地の塩として生きる」

◎ 2015年のテゼのプログラム [PDF] 「新しい連帯に向かって」

【参考】

◎ テゼからの提言 2014年 [PDF]

◎ テゼからの提言2013年 [PDF]

◎ 新しい連帯に向かって(2012年発表) [PDF]

テゼからの提言 2014年

テゼからの提言 2014 年

キリストを愛するすべての人々の目に見える交わり(コミュニオン)を求めて

2015 年の巡礼に向けて、わたしたちは一緒に旅を進めていますが、テゼからの手紙「新しい連帯に向かって」は、引き続きわたしたちの歩みを段階的に導く基本的指針となります。

テゼからの手紙にある通り、わたしたちが取り組む来年のテーマは「キリストを愛するすべての人々の目に見える交わり(コミュニオン)を求めて」です。その模索を共にするために、4 つの提言があります。

(ブラザー・アロイス:テゼ共同体院長)

◎ テゼからの提言 2014年 [PDF] NEW!
「キリストを愛するすべての人々の目に見える交わり(コミュニオン)を求めて」

【参考】

◎ テゼからの提言2013年 [PDF]

◎ 新しい連帯に向かって(2012年発表) [PDF]

テゼからの提言2013年「神への信頼の源泉を発見してゆく」

テゼからの提言2013年「神への信頼の源泉を発見してゆく」

去年ベルリンで公表された「テゼからの手紙:新しい連帯に向かって」は、今後3年間、わたしたちの模索の基調を示し続けます。そこには、2015年8月にテゼで開催される「新しい連帯のため大会」を準備するためのステップがまとめられています。(www.taize.fr

この準備を続行させるために、わたしたちは、この2013年を、ローマで開催されるヨーロッパ大会から始まって、どのように「神への信頼の源泉を発見してゆく」かを模索する年にします。

教皇ベネディクト十六世が開催を宣言した「信仰年」もこの模索を促進させます。前へ進むことの助けとして、ここに四つの提言をします。

テゼからの提言2013年[PDF]

(ブラザー・アロイス:テゼ共同体院長)

ブラザー・アロイスの講話:ブラザー・ロジェの命日を覚えて

ブラザー・アロイスのメッセージ [PDF]

2012年8月16日(テゼにて)

Menas

今日は、ご覧のように、わたしたちブラザーが「友情のイコン」と呼んでいるイコンが教会の正面に置かれています。どうしてでしょうか。今日はブラザー・ロジェの死から7年目の命日にあたりますが、ブラザー・ロジェは6世紀にエジプトで書かれたこのイコンがとても好きだったからです。

ブラザー・ロジェが友情のイコンを愛したのは、キリストが友の肩にご自分の腕を回しておられることをこのイコンが示しているからです。キリストの友とは、わたしたち全員のことです。ブラザー・ロジェは、すべての人のそばに神が寄り添っておられるという確信のうちに生きていました。――たとえその人がそのことに気づいていないとしても。

すべての人の中に神がおられるという、この確信を通して、彼は喜びと平和を見いだし、それを他者へ伝えようとしました。わたしたちのうちで分裂の傷跡がなお疼くときがあったとしても、喜びを運ぶ者であったブラザー・ロジェのあり方を決して忘れたくないのです。

わたしたちテゼ共同体のブラザーに、ブラザー・ロジェはよく次のように語りました。「わたしたちは霊的な達人ではありません。」この言葉は、テゼを訪れる人びとに対してわたしたちが負っている司牧の責任を放棄するようにということではありません。

「わたしたちは霊的な達人ではない。」この言葉によってブラザー・ロジェが言いたかったことは、わたしたち自身を他者に示すのではなく、わたしたちの生によってキリストを指し示し、キリストに至る道を備えたいということです。そしてそのために、「わたしたちは、何にもまして耳を傾ける者なのです。」と、ブラザー・ロジェは続けます。

ブラザー・ロジェがわたしたちに促しているのは、洗礼者ヨハネの証しに近づくことです。洗礼者ヨハネは、生活の単純素朴さという別の面でも先駆者でした。

もちろん、わたしたちのほんの小さな共同体が、革の帯をしめて、いなごと野蜜を食べたヨハネの荒れ野での修道生活を全うしようというのではありません。しかし、ブラザー・ロジェは、ブラザー・ロジェ自身そしてテゼのブラザーたちが、日々の生活で大いなる単純素朴さに身を置くことをとても大切に考えていました。ブラザー・ロジェは、その最期に至るまで、いつもこのことを強く気にかけていました。

ブラザー・ロジェは、初期のキリスト者たち、使徒たち、洗礼者ヨハネ、そして昨日お祝いした聖母マリアの時代から、大いなる単純素朴さのうちに生きること、そして分かち合うことへの招きが脈々とあったということを思い起こしたいと考えていたのです。

洗礼者ヨハネについては、もう一点わたしから付け加えさせていただけたらと思います。ひょっとすると、夕の祈りの最中にこの教会のなかで喉をかき切られたブラザー・ロジェの暴力的な死もまた、首を切り落とされた洗礼者ヨハネとの親密さを神秘的に示しているのかもしれません。

多くの人はブラザー・ロジェがときおり心配性なところがあったことを知らないでしょう。たいていの場合、ブラザー・ロジェがとても創造的であったのはまさにその性格のゆえだったということがあります。ブラザー・ロジェが神への喜びと信頼を伝えることができたとすれば、それらがブラザー・ロジェの中で内なる葛藤を伴うものだったからです。

この心配性な性格は、ブラザー・ロジェを決して縛ることなく、つねに内省し、絶えることなく注意を払うようにブラザー・ロジェを促しました。ブラザー・ロジェは、いつも直感を実行に移そうと試みていました。ブラザー・ロジェはいつも、たいていは昼も夜も、他者について心を配っていたのです。

しかし、どのようにしてブラザー・ロジェはいつも内なる喜びと平和に立ち戻ることができたのでしょうか。ひとつには、ブラザー・ロジェが、毎日、今日という日を神の日と受けとめることができたということがあります。

彼は、起こった出来事や出会った人々からインスピレーションを得ては、新しい何かを創造することをためらわなかったのです。――仮にそのことが、これまでの努力を台無しにするような場合であっても。

ブラザー・ロジェは、その最期まで、神の現存へより頼むことに葛藤し続けました。ブラザー・ロジェにわたしたちの社会の変化がとてもよく見てとれたのは、おそらくそのためではないでしょうか。ブラザー・ロジェは、起こりつつあることについて、他の人たちのずっと前から気づいているということがよくありました。

神への信頼は、ブラザー・ロジェに歴史が動くことを願って数歩を踏み出す勇気を与えました。そうしてブラザー・ロジェは、不可能と思われていた道を拓きました。これは、キリスト者同士の和解、そして人類家族の平和に関しての両方に言えることです。

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単純素朴にとどまることと分かち合うこと。毎年毎年、わたしたちブラザーは、ブラザー・ロジェが何度となく繰り返していたこの招きに応え続けようと試みています。今年は、特にアフリカとの分かち合いを深めたいと考えています。

ローマでのヨーロッパ大会に先立って、ご存じのとおり、テゼはアフリカの青年大会をルワンダのキガリで開催します。この大会を機に、わたしたちは現代のアフリカの若者が抱く望みや志に耳を傾けたいと思います。アフリカの外の青年たちに何を伝えることができるのかよく注意して聞きたいのです。

今年は夏の間ずっと、そして今週もですが、ルワンダからの青年伝道者たちがテゼを訪れてこの大会の準備を手伝ってくださっています。そして、今年わたしたちは南スーダンに連帯する姿勢を示したいとも考えています。この連帯にはどなたでも加わることができます。

20年の紛争によって発展が大幅に後退した国が生まれてしまいました。特に南スーダンでは非識字が広まっています。

南スーダンの若者の多くは、長らく暴力しか知りませんでしたが、今では若い世代の人々に農作業の方法を教えたり、勉強するよう励ましたりする素晴らしい取り組みが行われています。オペレーション・ホープ(NGO)をとおして、わたしたちは今後3年に亘ってルンベクの街の困窮した子どもたちを支援していきます。

テゼからの手紙2012年 「新しい連帯に向かって」 <全文>

テゼ共同体の院長、ブラザー・アロイスによって書かれたこの手紙は、24のアジアの言語を含む55の言語に翻訳され、2011年12月にドイツのベルリンで開催されるヨーロッパ青年大会において公表されます。

この手紙は、2012年に年間を通じて、テゼで開かれる毎週の集いや世界各地の集いで、黙想のためのテキストとして用いられます。

 

2012年・テゼからの手紙~「新しい連帯に向かって」 <全文>

 

  2012年 「新しい連帯に向かって」  [PDF]  NEW!!

 

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バックナンバー

2011年 「チリからの手紙」       [PDF]

2010年 「中国からの手紙」      [PDF]

2009年 「ケニアからの手紙」     [PDF]

 2008年 「コチャバンバからの手紙」 [PDF]

 2007年 「コルカタからの手紙」    [PDF]

 2006年 「未完の手紙」         [PDF]

 2005年 「平和の計画」         [PDF]

 2004年 「喜びの源泉へ」       [PDF]

 2003年 「神は愛 ただ愛」      [PDF]

 2002年 「愛しなさい あなたの生き方すべてで愛しなさい」  [PDF]


「テゼからの手紙2012年」(抜粋):新しい連帯に向かって

ブラザー・アロイスからの手紙2012年

「テゼからの手紙2012年」(抜粋):新しい連帯に向かって

 
毎年、クリスマスから元旦にかけてヨーロッパの都市で、何万人もの青年たちを迎えて開催される大会のために、テゼ共同体の院長、ブラザー・アロイスは手紙を書きます。この手紙は、年間を通じて、テゼで開かれる毎週の集いや世界各地の集いで、黙想のためのテキストとして用いられます。

今回の手紙のタイトルは「新しい連帯に向かって」。その序文の中で、ブラザー・アロイスは次のように書いています。

テゼのヨーロッパ大会が、初めてベルリンで開催されます。ベルリンは豊かな多様性を特徴とする都市です。未来に開かれた都市であると同時に、痛みに満ちた過去の記憶をそこに寄り添わせようとしています。そしてこの都市の人々は、困難な状況にも決してあきらめないことを証してきました。

 

人々の連帯はどんなときも欠くことができませんでしたが、それは新しい仕方で表現されることによって、絶えず刷新されもう一度若い息吹が注がれる必要があります。

ブラザー・アロイスが記すこの手紙は、50以上の言語に翻訳されます。

世界経済の大変動や地政学的な勢力の均衡の変化、増長する不平等、これらの現実を目の前にして、テゼの院長は次のように問いかけます。

「これらの事実は、生活で何をどのように選択すべきか、わたしたちがもっと見つめなおすべきであると伝えているのではないだろうか。」

以下、2012年の手紙の一部を紹介します。

家庭で、共同体で、そして町や村の中で、あらゆるレベルで、人間同士の新しい連帯が生まれるために、勇気のある決断が求められています。
連帯の新しいかたちを創りだすことを求めて、信頼の源泉を見いだすためにより大きな努力を尽くすべきときが来たのではないでしょうか。(・・・)信頼というのは、分別がなくだまされやすいということではありません。また、信頼は決して安易な言葉でもありません。それは、選択の結果であり、内なる葛藤の実りです。
貧困と不正義に直面するとき、中には暴動を起こしたり、ときには手当たり次第の暴力にかられたりすることがあります。暴力は、社会を変える道とはなりえません。しかし、その背後の根本的な理由を理解するために、憤りを示す若者たちに耳を傾ける必要があります。
新しい連帯へと向かう力は、深いところに宿る確信によって育まれます。その確信のひとつは、分かち合うことの必要性です。これは、異なる宗教の信者たち、そしてさらに信者と信仰をもたない人々とを結び合わせることができる緊急な責務なのです。
何よりもまず、信仰とは、真実にこだわることではなく、神との関係です。(・・・)神への信頼が育まれるにつれて、わたしたちの心はますます広がってゆきます。―― 世界のあらゆる場所、あらゆる文化の人々をすべて包みこみながら。わたしたちの心はまた、苦しみを軽減し、社会を前進させる可能性を持つ科学・技術を迎え入れることもできるようになります。
教会の使命は、世界中のあらゆる言語、あらゆる国々の女性、男性、そしてこどもたちをキリストの平和へ招き集めることです。教会は福音が真実を語っていることの徴(しるし)であり、聖霊によって命の息吹を与えられたキリストの体です。教会は、「交わり(コミュニオン)のキリスト」を現存させるのです。
十字架と復活によって、キリストはすべての人間の中に、新しい連帯を確立なさいました。 互いに敵対するグループとなった人類の分裂は、キリストの内にすでに克服されています。キリストの内に、すべての人がひとつの家族にされたのです。
新しいかたちの連帯を創りだし、信頼の道を開こうと模索するとき、今も、そしてこれからも、そこには試練が待っています。ときにそれは耐えられないほどの試練のように感じられるかもしれません。そのときは何をすべきでしょうか。個人的な試練においても、他の人が直面している試練においても、わたしたちは、さらに愛するという道に呼ばれているのではありませんか。


2011年・テゼからの手紙~「チリからの手紙」

テゼ共同体の院長、ブラザー・アロイスによって書かれたこの手紙は、24のアジアの言語を含む55の言語に翻訳され、2010年12月にオランダのロッテルダムで開催されたヨーロッパ青年大会において公表されます。

  

この手紙は、2011年に年間を通じて、テゼで開かれる毎週の集いや世界各地の集いで、黙想のためのテキストとして用いられます。

2011年・テゼからの手紙~「チリからの手紙」 <抜粋>

喜び

喜びに溢れた心、それがあなたのいのちです。悲しみを後ろに置き去るのです!キリストのずっと前に生きた信仰者のこの呼びかけは、現代のわたしたちにも向けられています。

 

憐れみ

喜びを選択するということは、人生の諸問題から逃げることではありません。それどころか、それは、現実と、そして苦悩にさえ向き合うことを可能にするのです。

 

ゆるし

福音は、さらに先へ進むようわたしたちを励まします。正義は、必ずゆるしへと繋がります。人間社会は、ゆるしなしにあり続けることはできません。世界のさまざまな場所で、傷あとの深い歴史があります。ですから、わたしたちは、今日終わらせることができることには、敢えて終止符を打ちたいのです。そのようにして、神の御心のうちに備えられている平和の計画が、完全に明らかにされます。

>> 全文のダウンロードはこちら

  2011年 「チリからの手紙」      [PDF]