2011年・テゼからの手紙~「チリからの手紙」
テゼ共同体の院長、ブラザー・アロイスによって書かれたこの手紙は、24のアジアの言語を含む55の言語に翻訳され、2010年12月にオランダのロッテルダムで開催されたヨーロッパ青年大会において公表されます。
この手紙は、2011年に年間を通じて、テゼで開かれる毎週の集いや世界各地の集いで、黙想のためのテキストとして用いられます。
2011年・テゼからの手紙~「チリからの手紙」 <抜粋>
喜び
喜びに溢れた心、それがあなたのいのちです。悲しみを後ろに置き去るのです!キリストのずっと前に生きた信仰者のこの呼びかけは、現代のわたしたちにも向けられています。
憐れみ
喜びを選択するということは、人生の諸問題から逃げることではありません。それどころか、それは、現実と、そして苦悩にさえ向き合うことを可能にするのです。
ゆるし
福音は、さらに先へ進むようわたしたちを励まします。正義は、必ずゆるしへと繋がります。人間社会は、ゆるしなしにあり続けることはできません。世界のさまざまな場所で、傷あとの深い歴史があります。ですから、わたしたちは、今日終わらせることができることには、敢えて終止符を打ちたいのです。そのようにして、神の御心のうちに備えられている平和の計画が、完全に明らかにされます。
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2011年 「チリからの手紙」 [PDF]
テゼからの手紙2011~「チリからの手紙」
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